早稲田大学 21世紀COEプログラム多元要素からなる自己組織系の物理


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第２回２１世紀ＣＯＥ自己組織系物理シンポジウム

日　時	2004年12月18日（土）　9:45～18:00 2004年12月19日（日）　10:00～14:30
場　所	早稲田大学理工学部57号館202教室(大久保キャンパス)　【地図】 ※202教室に変更となりました
主　催	早稲田大学21世紀COEプログラム「多元要素からなる自己組織系の物理」拠点
共　催	早稲田大学
参加費	無料

[主　題]
生物や宇宙に見られるさまざまな自然現象や構造も、物質世界と同様、多種多様な要素(多元
要素)からなる自己集合システムが織りなす一つの様相と捉えることができます。これまでの物
理学は、単一あるいは数種類の要素からなるシステムを研究対象にしてきましたが、我々の２１
世紀ＣＯＥプログラムでは、“多元要素からなる自己組織系”を取り上げます。

本シンポジウムでは生物物理学の最新の研究動向、物質が示す多彩な自己組織系の物理の
広がりについて紹介します。

なお、優秀なポスター発表にはポスター賞が授与されます。招聘の先生方にも審査に参加して
いただきコメントをいただく予定です。

学部生の参加も歓迎します。

[１２月１８日(土)　プログラム「生物物理」]
9:45-10:00	石渡信一　(21COE拠点リーダー) 「開会の辞」
10:00-11:00	Prof. Prost, J　(フランスＥＳＰＣＩ校長) 基調講演「Physics of cell motility」
11:00-12:00	木下一彦　(岡崎国立共同研究機構教授) 基調講演「Single-Molecule Physiology on the Molecular Mechanism of the Rotary Motor F1-ATPase」
－昼食　ポスター展示－
13:30-14:10	Prof. Schmidt, C. F　(オランダVrije大学) 招待講演「One- and two-particle microrheology in semiflexible polymer solutions」
14:10-14:50	Prof. Kapoor, T.　(米国Rockefeller大学) 招待講演「Dynamics of Cell Division: examining the basis of 'dynamic order' in the mitotic spindle」
－休憩－
15:10-15:50	近藤滋　(名古屋大学教授) 招待講演「How do animals get the stripes?」
16:00-18:00	ポスター発表ＰＤ　ＲＡ
18:00-20:00	懇親会(55号館1階第1会議室も併用)
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[１２月１９日(日)　プログラム「多彩な自己組織系の物理」]
10:00-10:40	川端和重　(北海道大学教授) 招待講演「DYNAMIC PROPERTIES OF A SINGLE LIVING CELL」
10:40-11:20	金子邦彦　(東京大学教授) 招待講演「Complex Systems Biology : Universal Statistics, Biological Plasticity, and Evolution」
11:20-12:00	勝藤拓郎　(早稲田大学助教授) 「Charge, spin, and orbital degrees of freedoms in strongly correlated electron systems」「強相関電子系の電荷・スピン・軌道自由度」
12:00-12:40	竹内淳　(早稲田大学教授) 「Control of electron spin flip in semiconductor self-organized quantum dots」「半導体自己組織化量子ドットのスピンを操る」
－昼食　ポスター展示－
14:00-14:15	ポスター発表に対する講評ポスター賞
14:15-14:30	石渡信一　(21COE拠点リーダー) 「閉会の辞」