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第8回ＣＯＥ(自己組織系物理)ワークショップ ［通算第14回］

量子系の数理
日　時 2005年3月4日(金)10:30-16:50、3月7日(月)10:30-16:40
場　所 早稲田大学理工学部　〒169-8555　新宿区大久保3-4-1[地図]
会　場 3月4日 55号館N棟2階、物理・応物理会議室
3月7日 55号館N棟1階、第一会議室
講　師 田崎秀一（早大）、松井　卓（九大）
大矢雅則（東京理科大）、Luigi Accardi（Rome第二大）
尾畑伸明（東北大情報）、小嶋　泉（京大数理解研）
概　要 近年、メゾ系の輸送現象、量子系の制御など、量子開放系を対象としたテーマに関心が集まっている。他方、数学的には量子開放系を無限に大きな量子系と定式化することができ、その考え方は物理的描像を把握する上で大変有用である。
そこで、3月4日、7日の両日にわたり、午前に無限量子系を扱う代表的理論：C*代数について入門的な講義を、午後に関連分野を含めた第一線の研究者によるセミナーを行う。

[プログラム]
3月4日（金）
10:30−12:00 田崎秀一（早大）
「無限系の統計力学とC*代数I」
13:30−14:30 松井　卓（九大）
「Bose Einstein Condensation on Lattices」
14:40−15:40 大矢雅則（東京理科大）
「量子情報通信の数理」
15:50−16:50 Luigi Accardi（Rome第二大）
「Equivalence between the local KMS and the dynamical detailed balance condition」
3月7日（月）
10:30−12:00 田崎秀一（早大）
「「無限系の統計力学とC*代数II」
13:30−15:00 尾畑伸明（東北大情報）
「量子分解によるグラフのスペクトル解析」
15:10−16:40 小嶋　泉（京大数理解研）
「Micro-macro duality and measurement scheme for QFT」



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